英語の電話にはウェルカムの気持ちで余裕の対応

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「電話で使う表現について取り上げてほしい」というお声を何名かからいただきました。会話例みたいのはいくらでもネットに載っているし、ご希望であれば私も自作のものを持っています。

でも今日は自身の経験も含めて、心理的なアプローチからのお話をしたいと思います(笑)

会社に電話が架かってきて出たら英語だったΣ(×_×;)!その瞬間、どうなっちゃいます?たぶん「ゲっ。英語だよ。どうしよう~」と一瞬固まってしまうのでは?実は私も散々英語をやって来たのにも係わらず、まだまだ英語の電話が苦手な時代がありました。

最初にお勤めした会社はアメリカに支社があったのでアメリカ人の代表からうちの部署に電話が架かってくることがよくあったのですが、けっこう押されぎみでしどろもどろでした。今思うと、単なる経験不足。それに加えて、「そもそも何を言っていいかわからない」というのがあったような気がします。

ホテルマンを経験してから気づいてみたらそれが克服出来ていたのには、「はい、私が聴きますよ~というスタンス、「さぁ、なんだかわからんがドンと来い!」という諦め?を身に付けたからというのもあると思います。

「はい、~会社の~です。どのようなご用件ですか?私に力になれることはありますか?」XYZ Company Yuki speaking. How may I help you?自分から先に言ってしまう。自分の前に大きな輪っかを描いて、「さぁウェルカム!」みたいなイメージを描いちゃうんです。

初心者の皆さんは、

●「ハロー」!と明るく大きな声で言っちゃう(緊張が和らいで立場が同等になる)

●とにかく会社の名前と自分の名前(省略してもいいと思います)をちょっとかっこよくベラベーラと言ってみて、そのあとspeaking(ここではbe動詞のisは省略してもいいのだ)と付け加える

●May I help you?と訊いてあげる

だけでいいです。これだけを繰り返し練習しておくといいです。

そしたら向こうはベラベーラとご用件を仰るでしょうねぇ…。「おっ!英語のわかる人がいるじゃん♪」と。…うっ。そしたらどうしましょ!?わかればいいんですよ。でも、もしわからなければ

1 すみません、英語はあまり得意ではなんです(和田アキ子式)
I’m sorry, I’m not very good at English.
2 ちょっとお待ちくださいね
Please hold on (One moment, please)
3 他の人に変わります
I will pass the phone to another person(バトンを渡すのと同じで、受話器を渡す=電話を換わる)。

と、とにかくこちらの状況を伝えましょう(最悪1と2だけでも大丈夫)。あたふたしてしまうのは仕方ないんですが、黙られてしまうのが一番困りますからね。もしくは「May I have your e-mail?」と、e-mailアドレスを訊いてしまうのも手かもしれませんね。何かと役立つでしょうし。調べて返信する余裕も出来るし。

日本人は特に「自分の話ばかりするのは失礼だ」と思っているので相手を優先しようとします。でも相手の言っていることを完璧に理解して的確なお返事が出来ないうちからそれをやってしまうと、ただの沈黙になります。

まずは第一歩として、電話の向こうの相手に、自分が誰なのか、どういう状況なのか、どこまでならお助け出来るのかを伝えることだけにフォーカスしてみればいいのかなと思います。

そこで思い出したことがありました。実はうちの祖父母は自動車の修理工場を営んでいて、アフリカの方が中古車やタイヤはないかと買いに来たり、技術を教えてほしいと来ていました。祖父は職人なので「おぅ!いいよ」という感じで受け入れていて、一時期はけっこう色んな人がいました。ただ、それは少しでも日本語のわかる人の話。まったく日本語のわからない人から事務所や家に電話が架かってきたときは祖母が出ていたんですが、いつもどうしているか気になっていたんです。

ある日、私がいるときに電話が架かってきたのをたまたま聞いていたら、「~自動車です!ミーイングリッシュノー。ソーリー(主語をちゃんと言ってるところと謝ってるところがいいね。謝るらないと「英語はだめ!」って否定してるように聞こえる)。」と言って、そのまま住所を一方的に伝えていたの!とにかく来なさいな、ってことね。

これは「自分が主導権」の極みだわ。アッパレ!そんな祖母も「私たちのときは敵国の言葉を学んではいけないと言われていたけど、本当は勉強してみたかった」と言っていたのも今思い出しました。

話はそれましたが、これより上のレベルの方で具体的に何か困っている方はぜひ教えてくださいね。

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