よく「小さいときから英語に興味があったんですか?」と訊かれます。

答えとしては「ありました」なのですが、英語から入ったわけではないんです。あくまでも日本語から、言葉そのものに対して興味を持ったんです。

その原点を考えると……やっぱりこれです。実は母が2歳?くらいのときから、寝る前に読んでくれていたものなんです。

絵本は自分で読めるから、という理由で、あえて読めないものを読んでくれていたようです。そのうち先が知りたくてどんどん自分で読むようになりました。だから、どんな本も耳から入ったなぁという感覚があります。

小学校では横田基地から女の先生が来て英語の授業をしてくださっていましたが、まぁ塗り絵をしたり(「You may color」=さぁみなさん塗ってくださーい!を、「夢カラー」だと思ってとりあえずカラフルに仕上げたのを今でも覚えています)、ビンゴをやったりそんな感じで。

いわゆる「外人コンプレックス」がないことには感謝していますが、はっきり言って言葉への興味はまずは母国語からで、しかも私自身が言葉に対して、音に対して興味があったからそこから広がったんだと思っています。

翻訳をするときも、母国語で読んだときに美しいかどうか、情景が正しく浮かぶかどうか、さらには声にだして座りがいいかどうかにはとてもこだわります。原書と翻訳を照らし合わせることはまずないですから、日本語で読んだ人は日本語が少しでも不自然だと、それだけで読む気が失せると思っています。

なので私の翻訳には意訳もわりとあります(内容が変わらないレベルでですよ!)。なので、それがいいと仰っていただけるお仕事しか受けないようにしています。ご迷惑ががかかるので(笑)

と、話はそれましたが……

最近、「訳あって子供をインターナショナルのプレスクールに行かせているが自分が英語が不得意で申し訳ない」とご自分を責められているお母様がよく来てくださいます。

レッスンプランはいくらでもあるのでこちらに一つだけ書くことはしませんが、一つは、いつもお子さんに話しかけられている言葉をまとめていただき、私に教えていただく方法です。私がお母様らしい英語を考えて、オリジナルのシナリオをお作りしますよ📎それを練習して、たくさん話しかけてあげてください。

でももう1つは、「英語はプレスクールにお任せする」という方法です。母国語は「母親の言葉」だと思っています。お母様(育てる方)にしか教えてあげられない言葉があるので、自信を持って、ご自分にしかできないことを教えてあげてくださいね。

⬇メリーポピンズは「交番」のシーンから始まります。イギリスの街並みなんてわからないので、私は銀座を想像していました(^-^)

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