英語のレベルと自分自身の価値は違います

当たり前のことなのですが、これが私の教え方のポリシーなので、改めて書きます。どんな教材を使ってもいいと思います。ただ、自分が本当に興味を持てること、自分が知りたいと思うこと、そして自分が伝えたいと思うことが載っているものほど効果は高いので、少し背伸びをしてもそういったものを使った方が断然いいです。「どうやって語彙を増やせばいいんですか?」と、よく訊かれますが、試験対策は別として、「知りたい!言いたい!」から調べるしか方法はないんです。そうなると、教材はやはり質の良いものを選ぶべきです。なければ一緒に作ります。その方にあわせて。

英検であれば準一級から先、どうしても覚えられない単語が出てくる方が多いようですが、伺ってみると、私の場合はちゃんとその単語にまつわるストーリーだったり背景、使われるシチュエーションがすぐに思い浮かぶ。ネイティブも恐らくそうだと思います。それは私たちが日本語を習得するときのように、ただ単語だけを暗記するのではなく、本を読んだり、感想文を書いたり、クラスで話し合ったり……色々してきたからですよね。であれば、あの手この手でその単語を覚える、そしていずれは使用する際に役立つ例文を考えましょう。

学校の教科書含め、世の中には単語や文法を覚えるためだけに無理やり作ったストーリーが多いなと感じています。4技能とは、それぞれ別々のものではなく、一つのものをあらゆる方法で表現することだと思いますし、正しいやり方を以てすれば、それぞれどんどん伸ばしていくことが出来るのに。発音だって最終的にはそうですよ。

その人の年齢、いや、経験値にあわせた教え方を、やっぱりしたいですよね。教材も、教え方も、なんだか英語のいわゆる「レベル」で人の価値を決めているところがある「ような」気がしてならないのですが、人にはそれぞれの得意分野がある。お花屋さんならお花屋さんの経験、とび職ならとび職の人の経験です。大人数のクラスでは容易ではありませんが、不可能ではありません。ほんのちょっと人に興味を持ってあげるだけです。

昨日は色々なご経験をされているそれなりの年齢のご婦人が初めて門を叩いた英会話学校で(しかも入学後)「こんなこともわからないのか」と散々言われてしまったお話しを伺い、それにも本当に腹が立ちました。先生にそんなことを言う資格はありません。「先生と呼ばれるほどのバカでなし」とはよく言ったもの。

何が言いたかったというと、「英語のレベルと自分の価値は違います」ということです!

「言いたいことから考える英語学習 ~4技能応援スクール~」、来年からさらにパワーアップします。……なんて大それたものではなく、単純に通いやすくなります。私も基本はここにいて毎日切磋琢磨するつもりです!!ここにある本はまだまだ一部ですよ~。せっせと家からカートで運んでおります!