マーフィーのケンブリッジ英文法

私のレッスンには絶対に欠かせない、ケンブリッジ出版のマーフィーのケンブリッジ英文法シリーズ。分かりやすい資料がないのでまとめますね。

IMG_2619

大きく分けると初級、中級、上級があります。上級は英語のプロでなければまず関係ないので、ここでは触れません。

表紙の色で説明すると、初級は赤、中級は青系の色味です。なぜ「〜系の色味」と書いたかと言いますと本家本元のイギリス版以外にアメリカ版があり、そちらは初級がグレーの表紙にオレンジ、中級はパープルなのです。

イギリス版とアメリカ版の違いは、単元の前後が所々違ったり、illとsickなど表現が違ったり、centreとcenterとスペルが違ったり、というようなところです。どちらも使用していますが特に問題はありません。さらに、アメリカ版だけ日本語訳付きのものがあり、なぜかこれが一番お安いです。恐らく印刷が国内なのでしょう。本は重いので送料が高いのです。上記のどれを使うか、私なりに判断基準があるのでぜひ気になる方はご相談ください。

さて、肝心な「レベル」の話ですが、日本のケンブリッジ出版のパンフレットによればTOEIC450以上であれば中級が良いとのことですが、担当者の方も私も、日本人は絶対に初級から始めるべきだと思っています。初級の本を買うのはプライドが傷付くかもしれませんね。でも初級=あなた自身のレベルが低い、ではないですから、ここはおとなしくelementaryレベルから始めて、しっかり理解してから次に行きましょう。実はこのシリーズは良く出来ていて、中級は初級のおさらいをしつつ、より複雑で実践的な例文を学べるようになっているのです。この順番でコツコツやった人は文法の理解がかなりしっかりしていて危うさがありません。

ただし!私はこのテキストを「文法の勉強のために使う」もしくはひたすら解けばTOEICのスコアが上がると思って使うのは意味がないと思っています。どんな時に使えてどんな印象を与えるか、を考えないと会話はおろか話し手の意図もわかりません。そもそも「文法の勉強」なんてどうせつまらなくなってやめてしまうと思いますし。そもそも日本人は日本語でも文法がキライ。意識したことなんてない人がほとんどです。ネイティヴだってそうじゃないかと思うかもしれませんが、文法という認識ではなくても、元々論理的に考える訓練が出来ているので日本人とは違うのです。

というわけで、こちらのテキストを用いてのレッスンはぜひお手伝いさせていただければと思います。納得出来るまで一緒に考え、教えます!日本人のための英文法を教えます。

某大手オンライン英会話がこちらを取り入れたレッスンを始めたようですが、テキストを購入せずにPDFがレッスン時と一週間後以内は閲覧可能!?という特典があるようです。その権利はズルイ!来週ケンブリッジ出版の方とお会いするので(いつも以心伝心のタイミングでお互いに連絡)ご相談します。私もそれが出来るならやりますよ。私の方が絶対いいレッスンが出来る。これ以上英語のレッスンをフィリピンや東欧に「委託」する日本にしたくありません。本当に出来て、使えて、日本語で説明出来る英語リーダーたちと盛り上げていきたい!

ネイティヴでもない、外国人でもない、日本から出たことがないわけでもない中途半端なフランス在住経験ありの私は色々と不利だというのは日々感じます。でも、生徒さんには目一杯、有意義な時間を過ごして、後からジワジワでもいいから気付きを得てもらえるレッスンを提供したいと心から思っています。

このテキストに関しても本当に好きだから、皆さんにも好きになってもらえるよう頑張ります!お家で埃かぶってたら可哀想。私のオンラインショップでも青が一番の売れ筋でしたが、信念に従ってラインナップから外しました(笑)まずは赤から!

ここまで一気に30分で書きました。皆さんは日本語で30分でブログ、書けますか?